去年までの職業③
前回の続き。
③社会人になってからのこと
前回の記事でお話した内容は、
映像会社に就職し、体調を崩し転職をを考えるところまででした。
今回はその続きです。
転職を考えたときに、業界を変えるかそれとも同じ業界でやっていくか。
悩みましたが、20代半ばだったこともあり同じ業界で、しかも特殊演出に
携わるお仕事で探そう!と思いました。
ちょうど、友人からのお誘いで特殊演出のお仕事があるよってタイミングだったので
承諾し、映像会社を離れました。
今までは主にコンサートに携わるお仕事でした。
今度からは、フリーランスで舞台に携わるお仕事。
舞台で違うセクションでお仕事させてもらえる機会なかなかないな、
と思い飛び込みました。
コンサートとはまた違う、辛さ厳しさもあるけど楽しさもあり、
ま、楽しさに関してはずっとやりたかった特殊演出に携われたことが大きいのでしょうね。
定期的に舞台のお仕事ももらえるようになりました。
フリーランスでやってけるのか。
最初は不安でしたが、最初の会社と
映像会社の現場で伝手や顔見知りは増えていたので
"お仕事ください!!"と貪欲に声掛けをしていたらコンサートツアーの現場にも携わっていけたため、生活に余裕がもてるくらいにはなりました。
この業界でフリーランスでやっていくには、
伝手・信頼・いくつかのセクションの習得
が大切だなと思いましたね。
この業界に限らずかもしれませんが、フリーランスになって得たこと、ですね。
軌道にのってからは、つらい現場も終わってしまえば寂しくなるくらい楽しい
と思えて天職だなとは思っていました。
女性じゃなかったら死ぬまでこの仕事してたかったかもな。
いや、女性でもやっていける人はいると思うのだけれど、
個人的な我儘な理想像みたいなものがあって。私には結婚して子供いてこの仕事して、はできないなと感じたのです。
(まだ未婚子なしですけどね)
なので、何年か前から他の安定した(決まった時間に働ける)仕事探さないとな。
とも思っていました。
そのために、これが叶ったらやめようと思っていたひとつが
好きなアーティストと仕事をする
でした。
これが叶っちゃったんですね、結構早い段階で。
道筋さえできていて、その道に乗る事ができれば叶うもんなのかもしれません。
その後はこの現場が終わったら、ちゃんと業界卒業しよう!
と決めて仕事をしてきました。夢が叶ってからも、仕事が楽しくてだらだらしてしまったけれど、
その最後の現場が去年の2月かな。
とーーーっても楽しかった、もしかしたらまた業界に戻るかもしれない。
でも一旦、おしまい。
こうして私の20代仕事に費やした生活は終了しました。
ちゃんとした生活に戻して、人と生活してみよう。
(以前の仕事は寝る時間も起きる時間も勤務時間もばらばらでしたw)
で、2019年中頃から派遣社員として仕事しています。
社会人になってはじめてのちゃんとした日常。
それはそれで、いま楽しく生活できています、、!
まあ。楽しもう!と思って仕事しようとは常に思ってるかな。じゃないと、過去を見ちゃうので。
もし、音楽業界の裏方したい!と思っている人がいるならば、この記事3つを読んでもらえたら、可能性が広がるかもしれませんね。